農林水産省補助事業 平成29年度食品リサイクル促進等総合対策事業
表彰式・事例発表会の結果報告概要
また、受賞者の表彰式とそれらの事例発表会を平成30年1月24日(水)に豊洲シビックセンターホールにおいて開催いたしました。
受賞事例をまとめた事例集及び事例発表会の配布資料を掲載致しますので、是非ご参照願います。食品ロス削減や地球温暖化対策についてのヒントやきっかけになれば幸いです。
- 「第5回食品産業もったいない大賞」 表彰事例集
- 「第5回食品産業もったいない大賞」 配布資料
- 第5回食品産業もったいない大賞 受賞結果について
表彰の概要
本表彰制度は、食品産業の持続可能な発展に向け、環境対策の一環でもある「エネルギー・CO2削減」、「廃棄量削減・再生利用」、「教育・普及(消費者に最も身近な”食品”を通してこれらの啓発を促す)」等の観点から、顕著な実績を挙げている食品関連事業者並びに食品産業によるこうした取組を促進・支援している企業、団体及び個人を広く表彰し、世の中に周知することで、地球温暖化・省エネルギー対策等をより一層促進することを目的としています。
東日本大震災を契機に見直されている「もったいない」の思いこそが、地球温暖化・省エネルギー対策を取り組む大きな契機となるため、これを大賞の冠名としています。
主催等
主催:一般社団法人日本有機資源協会
協賛:農林水産省
後援:環境省、消費者庁
表彰式・事例発表会 会場の模様
受賞者結果について
【農林水産大臣賞(1点)】
ユニー株式会社
「食品リサイクルループは命をつなぐ環」
持続可能な社会に向けて総合的な視点による廃棄物の削減、CO2削減、省エネルギー対策など、「環境にやさしいお買い物で、地球を守る」活動を消費者と一緒に推進している。
2007年から地域の再生利用事業者、農業生産者とのパートナーシップを基に全国最多の食品リサイクルループを構築しており、ループにより生産した農畜産物は地域循環型農業で作られた安全安心なものとして提供している。また、レジ袋使用削減や、使用済み容器包装の店頭回収など、容器包装の3Rで地球温暖化防止にも努めている。そして、消費者と生産者を繋ぐことも小売事業者の役割と考え、農業体験や交流会を定期的に開催しており、特に次世代を担う子どもたちには、「私たちはいきものの命をいただいて生きている」を学ぶ環境教育や食育を行っている。
【農林水産省食料産業局長賞 (3点)(受賞五十音順)
北海道美幌高等学校
「規格外野菜を用いた循環型養豚経営の構築」
「町を元気にしたい」と願う高校生が、美幌町の特産品であるじゃがいもの規格外品などを有効活用するため、発酵乾燥飼料の開発・製造を行い、これを使用した養豚飼育体系を確立した。これを機に地元のさまざまな事業者と連携して合同会社を立ち上げ、企画・運営に参画するとともに、生産した豚肉を用いた新商品を開発し、地元飲食店でのメニュー化を進めている。また、地元の園児や小学生を招いた収穫体験等を通じ、循環型養豚への理解醸成や食文化の定着を図るなど、地域社会の活性化に貢献している。
三菱食品株式会社
「製・配・販連携によるサプライチェーン全体の効率化活動」
個社単位での物流の効率性追求に限界が見えてきた中で、複数メーカーの納品状況の視える化や共同物流の発注量のコントロール等によって配送の効率化を図ることにより配送車輌を削減し、省エネルギー・温室効果ガス削減に寄与している。また、各社の垣根を超えた高度な情報共有をルール化することにより、製・配・販の連携が図られ、食品ロスの削減にも寄与している。
ミナミ産業株式会社
「おから無排出化による資源の有効活用」
おからの大半が廃棄物として処理されている中で、ミナミ産業は大豆の微粉砕加工と乳化混合の技術を独自に開発し、おからの排出をほぼなくし、廃棄物削減、環境負荷の軽減に寄与している。また、この技術により当日の需要に合わせて豆腐を製造できるため、原材料のロスや余剰製品の廃棄率の低下、販売の機会ロスが低減されている。
【食品産業もったいない大賞審査委員会委員長賞 (6点)】(受賞五十音順)
伊賀の里モクモク手づくりファーム
「6次産業を活かした食農体験施設を軸とした『できるかぎりやさしさ宣言』」
可能な限りごみゼロを目指して資源の有効活用に向けた様々な工夫に取り組み、地産地消による循環型農業を中心とした食農体験型エコロジーファームを確立した。規格外の農作物はジャム等の加工品やレストランで提供するとともに、加工時に発生するおからやビール粕は畜糞に混ぜて堆肥化し直営農場と地元農家で使用されている。ハウス栽培の加温には地元間伐材を利用したバイオマス固形燃料を使用することによりCO2削減に寄与している。
井村屋グループ株式会社
「エコロジカルはエコノミカル!
~木質バイオマスボイラー導入などCO2削減活動を含む環境マネジメント~」
ボイラーの熱源に木質バイオマスを導入して天然ガス使用量を削減するとともに、ノンフロン・高効率の大型冷凍機を使用した複合冷凍施設の導入によりCO2を削減した。また、倉庫の荷物の自動出し入れ、商品の自動積み込み、冷凍庫に併設された社員食堂にはオール電化の厨房設備等を設置するなど、エネルギーマネジメントを見直すことにより、省エネルギー、温室効果ガス削減を実現した。さらに、地域の原材料使用の推進や規格外商品を販売するなど食品ロス削減に取り組んでいる。
日進乳業株式会社 アルプス工場
「中小企業における電力使用量削減などの省エネルギーの取組」
中小企業の省エネ推進においては設備投資などコスト面での課題がある中、エコアクション21認証取得を機に、①定量的な測定に基づく機器の設定の最適化による電力使用量及びLPガス使用量の削減、②廃棄物の分別の細分化による有価資源の回収と販売、③節水による総排水量の削減などに取り組んでいる。また、省エネ診断を基にした改善工事を社内でアレンジをして内製化することでコストの削減を図るとともに、社員にアイデアを募るなど社員一丸となる環境を整え、維持改善することにより全体的な環境対策に取り組んでいる。その他、地元小学校や団体などの生産ラインの見学受入れ時にはエコアクション21の活動について説明を行っている。
日本マクドナルト株式会社
「PDCAシステム活用による省エネルギーシステム」
日常の使用エネルギーを最適化するにあたり、「投資を伴わない運用上のPDCAサイクル」と 「投資を伴うPDCAサイクル」の2つをリンクして機能させることにより、最適な使用エネルギーの確保、使用エネルギーの効率化を図る。
具体的には、①全店舗共通のチェックリストやプランドメンテナンスカレンダー等による設備機器の最適化、②統一ルールに基づく機器の運転時間の最適化、③各店舗の使用エネルギー量を前週・前年・類似店舗等と比較し分析、改善、④本社・本部では各店舗のサポートを実施している。
株式会社マツザワ
「地元関係者との連携による「摘果りんご」の活用」
これまで廃棄されていた摘果りんごを地域のお土産菓子に利用して生産及び販売をしている。また、JAみなみ信州などと連携し、流通経費を抑えることにより農家の収入の確保に繋げている。
農家、JA、事業者が、それぞれの役割を担うことにより原料の安定的な確保ができ、継続的に資源を有効に活用するとともに廃棄物の削減による環境負荷の軽減に寄与している。
森永乳業株式会社
「長期保存可能な豆腐の開発及びおからの飼料化」
従来日持ちしなかった豆腐を独自の無菌充填により長期保存できる商品として開発したことにより、贈答品や災害時に備えた備蓄品、海外での販売など新たな市場を創造するとともに、廃棄ロスの減少に繋げている。また、製造時に出たおからを乳酸発酵しサイレージ飼料として商品化しており、東京工場では、この飼料を給与している酪農家からの乳を受け入れている。
各事業例発表についてのご連絡・照会先
ユニー株式会社
「食品リサイクルループは命をつなぐ環」
持続可能な社会に向けて総合的な視点による廃棄物の削減、CO2削減、省エネルギー対策など、「環境にやさしいお買い物で、地球を守る」活動を消費者と一緒に推進している。
2007年から地域の再生利用事業者、農業生産者とのパートナーシップを基に全国最多の食品リサイクルループを構築しており、ループにより生産した農畜産物は地域循環型農業で作られた安全安心なものとして提供している。また、レジ袋使用削減や、使用済み容器包装の店頭回収など、容器包装の3Rで地球温暖化防止にも努めている。そして、消費者と生産者を繋ぐことも小売事業者の役割と考え、農業体験や交流会を定期的に開催しており、特に次世代を担う子どもたちには、「私たちはいきものの命をいただいて生きている」を学ぶ環境教育や食育を行っている。
北海道美幌高等学校
「規格外野菜を用いた循環型養豚経営の構築」
「町を元気にしたい」と願う高校生が、美幌町の特産品であるじゃがいもの規格外品などを有効活用するため、発酵乾燥飼料の開発・製造を行い、これを使用した養豚飼育体系を確立した。これを機に地元のさまざまな事業者と連携して合同会社を立ち上げ、企画・運営に参画するとともに、生産した豚肉を用いた新商品を開発し、地元飲食店でのメニュー化を進めている。また、地元の園児や小学生を招いた収穫体験等を通じ、循環型養豚への理解醸成や食文化の定着を図るなど、地域社会の活性化に貢献している。
三菱食品株式会社
「製・配・販連携によるサプライチェーン全体の効率化活動」
個社単位での物流の効率性追求に限界が見えてきた中で、複数メーカーの納品状況の視える化や共同物流の発注量のコントロール等によって配送の効率化を図ることにより配送車輌を削減し、省エネルギー・温室効果ガス削減に寄与している。また、各社の垣根を超えた高度な情報共有をルール化することにより、製・配・販の連携が図られ、食品ロスの削減にも寄与している。
ミナミ産業株式会社
「おから無排出化による資源の有効活用」
おからの大半が廃棄物として処理されている中で、ミナミ産業は大豆の微粉砕加工と乳化混合の技術を独自に開発し、おからの排出をほぼなくし、廃棄物削減、環境負荷の軽減に寄与している。また、この技術により当日の需要に合わせて豆腐を製造できるため、原材料のロスや余剰製品の廃棄率の低下、販売の機会ロスが低減されている。
【食品産業もったいない大賞審査委員会委員長賞 (6点)】(受賞五十音順)
伊賀の里モクモク手づくりファーム
「6次産業を活かした食農体験施設を軸とした『できるかぎりやさしさ宣言』」
可能な限りごみゼロを目指して資源の有効活用に向けた様々な工夫に取り組み、地産地消による循環型農業を中心とした食農体験型エコロジーファームを確立した。規格外の農作物はジャム等の加工品やレストランで提供するとともに、加工時に発生するおからやビール粕は畜糞に混ぜて堆肥化し直営農場と地元農家で使用されている。ハウス栽培の加温には地元間伐材を利用したバイオマス固形燃料を使用することによりCO2削減に寄与している。
井村屋グループ株式会社
「エコロジカルはエコノミカル!
~木質バイオマスボイラー導入などCO2削減活動を含む環境マネジメント~」
ボイラーの熱源に木質バイオマスを導入して天然ガス使用量を削減するとともに、ノンフロン・高効率の大型冷凍機を使用した複合冷凍施設の導入によりCO2を削減した。また、倉庫の荷物の自動出し入れ、商品の自動積み込み、冷凍庫に併設された社員食堂にはオール電化の厨房設備等を設置するなど、エネルギーマネジメントを見直すことにより、省エネルギー、温室効果ガス削減を実現した。さらに、地域の原材料使用の推進や規格外商品を販売するなど食品ロス削減に取り組んでいる。
日進乳業株式会社 アルプス工場
「中小企業における電力使用量削減などの省エネルギーの取組」
中小企業の省エネ推進においては設備投資などコスト面での課題がある中、エコアクション21認証取得を機に、①定量的な測定に基づく機器の設定の最適化による電力使用量及びLPガス使用量の削減、②廃棄物の分別の細分化による有価資源の回収と販売、③節水による総排水量の削減などに取り組んでいる。また、省エネ診断を基にした改善工事を社内でアレンジをして内製化することでコストの削減を図るとともに、社員にアイデアを募るなど社員一丸となる環境を整え、維持改善することにより全体的な環境対策に取り組んでいる。その他、地元小学校や団体などの生産ラインの見学受入れ時にはエコアクション21の活動について説明を行っている。
日本マクドナルト株式会社
「PDCAシステム活用による省エネルギーシステム」
日常の使用エネルギーを最適化するにあたり、「投資を伴わない運用上のPDCAサイクル」と 「投資を伴うPDCAサイクル」の2つをリンクして機能させることにより、最適な使用エネルギーの確保、使用エネルギーの効率化を図る。
具体的には、①全店舗共通のチェックリストやプランドメンテナンスカレンダー等による設備機器の最適化、②統一ルールに基づく機器の運転時間の最適化、③各店舗の使用エネルギー量を前週・前年・類似店舗等と比較し分析、改善、④本社・本部では各店舗のサポートを実施している。
株式会社マツザワ
「地元関係者との連携による「摘果りんご」の活用」
これまで廃棄されていた摘果りんごを地域のお土産菓子に利用して生産及び販売をしている。また、JAみなみ信州などと連携し、流通経費を抑えることにより農家の収入の確保に繋げている。
農家、JA、事業者が、それぞれの役割を担うことにより原料の安定的な確保ができ、継続的に資源を有効に活用するとともに廃棄物の削減による環境負荷の軽減に寄与している。
森永乳業株式会社
「長期保存可能な豆腐の開発及びおからの飼料化」
従来日持ちしなかった豆腐を独自の無菌充填により長期保存できる商品として開発したことにより、贈答品や災害時に備えた備蓄品、海外での販売など新たな市場を創造するとともに、廃棄ロスの減少に繋げている。また、製造時に出たおからを乳酸発酵しサイレージ飼料として商品化しており、東京工場では、この飼料を給与している酪農家からの乳を受け入れている。
各事業例発表についてのご連絡・照会先
伊賀の里モクモク手づくりファーム
「6次産業を活かした食農体験施設を軸とした『できるかぎりやさしさ宣言』」
可能な限りごみゼロを目指して資源の有効活用に向けた様々な工夫に取り組み、地産地消による循環型農業を中心とした食農体験型エコロジーファームを確立した。規格外の農作物はジャム等の加工品やレストランで提供するとともに、加工時に発生するおからやビール粕は畜糞に混ぜて堆肥化し直営農場と地元農家で使用されている。ハウス栽培の加温には地元間伐材を利用したバイオマス固形燃料を使用することによりCO2削減に寄与している。
井村屋グループ株式会社
「エコロジカルはエコノミカル!
~木質バイオマスボイラー導入などCO2削減活動を含む環境マネジメント~」
ボイラーの熱源に木質バイオマスを導入して天然ガス使用量を削減するとともに、ノンフロン・高効率の大型冷凍機を使用した複合冷凍施設の導入によりCO2を削減した。また、倉庫の荷物の自動出し入れ、商品の自動積み込み、冷凍庫に併設された社員食堂にはオール電化の厨房設備等を設置するなど、エネルギーマネジメントを見直すことにより、省エネルギー、温室効果ガス削減を実現した。さらに、地域の原材料使用の推進や規格外商品を販売するなど食品ロス削減に取り組んでいる。
日進乳業株式会社 アルプス工場
「中小企業における電力使用量削減などの省エネルギーの取組」
中小企業の省エネ推進においては設備投資などコスト面での課題がある中、エコアクション21認証取得を機に、①定量的な測定に基づく機器の設定の最適化による電力使用量及びLPガス使用量の削減、②廃棄物の分別の細分化による有価資源の回収と販売、③節水による総排水量の削減などに取り組んでいる。また、省エネ診断を基にした改善工事を社内でアレンジをして内製化することでコストの削減を図るとともに、社員にアイデアを募るなど社員一丸となる環境を整え、維持改善することにより全体的な環境対策に取り組んでいる。その他、地元小学校や団体などの生産ラインの見学受入れ時にはエコアクション21の活動について説明を行っている。
日本マクドナルト株式会社
「PDCAシステム活用による省エネルギーシステム」
日常の使用エネルギーを最適化するにあたり、「投資を伴わない運用上のPDCAサイクル」と 「投資を伴うPDCAサイクル」の2つをリンクして機能させることにより、最適な使用エネルギーの確保、使用エネルギーの効率化を図る。
具体的には、①全店舗共通のチェックリストやプランドメンテナンスカレンダー等による設備機器の最適化、②統一ルールに基づく機器の運転時間の最適化、③各店舗の使用エネルギー量を前週・前年・類似店舗等と比較し分析、改善、④本社・本部では各店舗のサポートを実施している。
株式会社マツザワ
「地元関係者との連携による「摘果りんご」の活用」
これまで廃棄されていた摘果りんごを地域のお土産菓子に利用して生産及び販売をしている。また、JAみなみ信州などと連携し、流通経費を抑えることにより農家の収入の確保に繋げている。
農家、JA、事業者が、それぞれの役割を担うことにより原料の安定的な確保ができ、継続的に資源を有効に活用するとともに廃棄物の削減による環境負荷の軽減に寄与している。
森永乳業株式会社
「長期保存可能な豆腐の開発及びおからの飼料化」
従来日持ちしなかった豆腐を独自の無菌充填により長期保存できる商品として開発したことにより、贈答品や災害時に備えた備蓄品、海外での販売など新たな市場を創造するとともに、廃棄ロスの減少に繋げている。また、製造時に出たおからを乳酸発酵しサイレージ飼料として商品化しており、東京工場では、この飼料を給与している酪農家からの乳を受け入れている。
受賞者 | 代表窓口 | 電話番号 | |
大臣賞 | ユニー株式会社 | 業務本部 CSR部 | 0587-24-8093 |
---|---|---|---|
局長賞 | 北海道美幌高等学校 | 地域資源マテリアル班 | 0152-73-4136 |
三菱食品株式会社 | 加食事業本部 商品オフィス | 03-3767-8803 | |
ミナミ産業株式会社 | 代表取締役 南川 努 氏 | 059-331-2158 | |
委員長賞 | 伊賀の里モクモク手づくりファーム | 広報 | 0595-43-0909 |
井村屋グループ株式会社 | 経営・海外事業戦略部 | 059-234-2146 | |
日進乳業株式会社 アルプス工場 | 工務課 | 0265-82-7100 | |
日本マクドナルド株式会社 | コーポレートリレーション本部 CSR部 | 03-6911-5750 | |
株式会社マツザワ | 0265-35-2333 | ||
森永乳業株式会社 | 広報部 | 03-3798-0126 |
表彰式・事例発表会について
開催日時 |
平成30年1月24日(水) 13時00分~17時00分 |
会場 |
豊洲シビックセンター5階 (東京都江東区豊洲2-2-18) |
プログラム
【第1部】 表彰式 13時00分~13時40分 |
・主催者挨拶 一般社団法人日本有機資源協会 会長 牛久保 明邦 ・来賓挨拶 農林水産副大臣 水合 正明 氏 ・表彰状授与 ・写真撮影 【休憩】 |
【第2部】 事例発表会 14時00分~17時00分 |
・受賞者講評 食品産業もったいない大賞審査委員会委員長 増井 忠幸 氏
農林水産大臣賞 受賞者 【1者】 |
農林水産省食料産業局長賞 受賞者 【3者】 ○北海道美幌高等学校 ・規格外野菜を用いた循環型養豚経営の構築 ○三菱食品株式会社 ・製・配・販連携によるサプライチェーン全体の効率化活動 ○ミナミ産業株式会社 ・おから無排出化による資源の有効活用 |
食品産業もったいない大賞審査委員会委員長賞 受賞者 【6者】 ○伊賀の里モクモク手づくりファーム ・6次産業を活かした食農体験施設を軸とした『できるかぎりやさしさ宣言』 ○井村屋グループ株式会社 ・「エコロジカルはエコノミカル! ~木質バイオマスボイラー導入などCO2削減活動を含む環境マネジメント~」 ○日進乳業株式会社 アルプス工場 ・中小企業における電力使用量削減などの省エネルギーの取組 ○日本マクドナルト株式会社 ・PDCAシステム活用による省エネルギーシステム ○株式会社マツザワ ・地元関係者との連携による「摘果りんご」の活用 ○森永乳業株式会社 ・長期保存可能な豆腐の開発及びおからの飼料化 |
開催案内
開催案内リーフレット【PDF 474KB】
募集要項:「第5回食品産業もったいない大賞」募集要項について
お問い合わせ先
〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館401号室
一般社団法人日本有機資源協会 事務局 担当:出越、鈴木、嶋本
TEL:03-3297-5618 FAX:03-3297-5619 E-mail:mottainai@jora.jp
参考:これまでの受賞例
第4回食品産業もったいない大賞 受賞者 (平成29年3月)
受賞者
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取組内容
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【農林水産大臣賞】
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松本大学 長野県中信地区6次産業推進協議会
(2者連名)
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そば粉とわさびのゼロミッションプロジェクトによる安曇野6次産業の推進 |
【農林水産省食料産業局長賞】
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熊本県立熊本農業高等学校 | 高校生による「規格外海苔からブランド卵・海苔ノリたまごの開発」 |
コカ・コーライーストジャパン株式会社 一般財団法人蔵王酪農センター 宮城県蔵王町
(3者連名)
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茶殻と乳清を地域資源に ~地元産エコフィードで育てた牛による蔵王町振興の取組~ |
食品ロス削減連合会 | 需要予測の精度向上・共有化による作りすぎ廃棄ロスの削減と省エネ |
日本マクドナルド株式会社 | オーダーメイド方式によるファストフードの食品ロス削減 |
福井県 | 「おいしいふくい食べきり運動」と「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」による食品ロス削減の取組 |
【食品産業もったいない大賞審査委員会委員長賞】
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味の素ゼネラルフーヅ株式会社 | ペットボトル商品への再生耐熱PET樹脂100%導入による、「完全循環型リサイクル」の実現 |
味の素冷凍食品株式会社 | 低温水熱源ヒートポンプ利用など、各種取組による熱エネルギーの有効活用 |
株式会社伊藤園 | 遊休農地と地域人材を活かして新たな茶産地を創生 |
国分グループ本社株式会社 | 輸配送時のもったいない待ち時間削減のための「入荷受付システム」の導入 |
生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合 | 生協の物流を使って東北6県に広がる、被災地だからこそ出来る災害用備蓄品の有効活用 |
ヤマキ株式会社 | 「鰹節だし抽出殻」の調味料化による資源リサイクル技術の確立 |
第3回食品産業もったいない大賞 受賞者 (平成28年1月)
受賞者
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取組内容
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【農林水産大臣賞】
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三井化学東セロ株式会社 | 鮮度保持フィルムの製造販売による食品ロスの削減 |
【農林水産省食料産業局長賞】
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味の素ゼネラルフーヅ株式会社 | スティックミックス商品のコンパクト化による容器包装の軽薄短小化と輸送効率向上及び「ほっとするエコ」マーク表示による消費者への伝達 |
甲陽ケミカル株式会社 | 地元水産加工残渣だったカニ殻を利用した健康食品素材等の開発 |
株式会社長野地方卸売市場、 長野卸売市場協同組合 (2者連名) |
食品を大切に:市場一体となって生ごみの減量化等をはじめとした「環境型社会」に挑戦 ~日本一美しい市場を目指す~ |
富士電機株式会社 | 高機能保冷コンテナを活用した物流効率化による消費エネルギー削減及び包装材使用量削減 |
松本市役所 | 「残さず食べよう!30・10運動」をはじめとする食品ロス削減の取組 |
【食品産業もったいない大賞審査委員会委員長賞】
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油藤商事株式会社 | 地産地消エネルギー・廃食用油をまちのエネルギーに |
有限会社エコ・ネット | ○○○が生ハムになっちゃった ~エコフィード製造から精肉等の販売まで 食品リサイクルループの構築と地元雇用の創出~ |
大分県立大分東高等学校 | リボベジって知っていますか? ~再生栽培の野菜を利用することによる生ごみ減量化~ |
太田油脂株式会社 | 資源循環型事業における使用済み食用油のバイオディーゼル燃料(BDF)への活用 |
合同会社西友 | 西友のインフラを活用した規格外野菜の定期的寄付 |
大日本印刷株式会社、 フジッコ株式会社 (2者連名) |
地球温暖化防止に貢献できる画期的な食品製造システムで作る「美味しいレディミール」 |
第2回食品産業もったいない大賞 受賞者 (平成27年3月)
受賞者
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取組内容
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【農林水産大臣賞】
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スターバックス コーヒー ジャパン株式会社、 株式会社メニコン (2者連名) |
コーヒー豆かすリサイクル(牛の飼料化)の取組 |
【農林水産省食料産業局長賞】
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株式会社伊藤園、 東洋製罐株式会社 (2者連名) |
持続可能な消費を実現した新飲料充填システム |
株式会社日本フードエコロジーセンター | 多様な食品廃棄物のエコフィード化とリサイクルループの構築 |
みやぎ生活協同組合 | エコフィード化(液飼料)によるCO2削減 |
山崎製パン株式会社 | 各工場における地域農産物を利用した製品開発の取組 |
株式会社ローソン | 自然冷媒(CO2冷媒)活用等による地球温暖化防止の推進 |
【食品産業もったいない大賞審査委員会委員長賞】
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伊万里市農業協同組合 小葱部会 | 伊万里のもったいない(未利用農産物)をゼロに ~伊万里グリーンカレー物語~ |
うどんまるごと循環コンソーシアム | 廃棄うどんをバイオガス発電し、肥料から小麦を作り、うどんを再生するプロジェクト |
加藤産業株式会社 | お得意先様との連携による配送車両台数の削減等、積極的な環境活動を実施 |
株式会社こむらさき | ラーメン店厨房内で行う節水・省エネと排水量及び汚濁負荷の削減 |
株式会社ユーグレナ | 炭素循環型社会を目指した食品生産利用技術 |
第1回食品産業もったいない大賞 受賞者 (平成26年3月)
受賞者
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取組内容
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【農林水産大臣賞】
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山梨罐詰株式会社 | 缶詰工場のシロップ廃液を利用したメタン発酵システムの確立 |
【農林水産省食料産業局長賞】
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生活協同組合コープさっぽろ | 循環型社会を目指した取組 ~バイオガスプラント~ |
セカンドハーベスト・ジャパン | もったいない食べものを、ありがとうへと変える、フードバンク活動 |
ケンコーマヨネーズ株式会社 | ポテトピールの液状飼料化で高度なゼロエミッションを実現 |
朝日酒造株式会社 | 燃料・資材・設備にかかるエネルギーがもったいない!清酒製造工場の環境活動 |
株式会社みすずコーポレーション | 製造工程端材品の商品化 |
【食品産業もったいない大賞審査委員会委員長賞】
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いわて生活協同組合 | 地産地消・産直の推進と創電でエネルギー削減! |
株式会社大都技研 | 食品加工場への油水分離技術導入による資源回収と排水処理システムの改善 |
パルシステム生活協同組合連合会 | パルシステム100万人の食づくり・もったいないプロジェクト |
湘南AO株式会社 | 青みかんの活用 ~湘南みかんを守ろう~ |
特定非営利活動法人フードバンク山梨 | 多くのステークホルダーとの連携で実現した食品ロス有効活用の食のセーフティネット事業 |
日豊食品工業株式会社 城南工場 | みんなの知恵と工夫で水とエネルギーの有効活用 |
受賞者の取組を記載した表彰 事例集及び事例発表会の資料を下記の結果報告概要に、
それぞれ掲載しておりますので、是非ご参照ください!