世界の穀物需給がひっ迫し、食料価格も上昇基調にある中、世界の生産量の3分の1にあたる13億トンの食料が毎年廃棄されており、食品ロスの削減は世界的にも大きな課題となっています。
また、食品ロスの削減に向けて、我が国の食品関連事業者においても、フードチェーン全体で食品ロスの原因の一つとなっている商慣習を見直していく取組が始まっています。
さらに、消費者が食品ロスに対する認識を高め、こうしたフードチェーンの取組を応援していくような環境を作るためには、「もったいない」意識を啓発していくことが重要であり、関係府省庁が連携し、官民をあげた食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)を展開しています。
この国民運動を一層進めていくため、食品ロス削減シンポジウム「食べものに、もったいないを、もういちど。」を東京で開催いたしました。
おかげさまで、多くの方々にご参加いただくことができました。どうもありがとうございました。シンポジウムでの講演資料を掲載いたしますので、ご参加できなかった方々も是非ご参照いただきたくよろしくお願いいたします。
開催時期等
- 【日時】
- 平成26年3月26日(水)13:30~16:50
- 【場所】
- イイノホール
東京都千代田区内幸町2丁目1番1号
プログラム
13:30~13:35
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主催者挨拶 |
13:35~13:40
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来賓挨拶 |
13:40~15:05
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T部 講演及び取組紹介 |
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(13:40~14:05)
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1.食品ロス削減に関する意見交換会について 【資料1】 消費者庁長官 阿南 久 氏 |
(14:05~14:25)
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2..NO-FOODLOSS PROJECTの推進について 【資料2】 農林水産省食料産業局バイオマス循環資源課 食品産業環境対策室長 長野 麻子 氏 |
(14:25~15:05)
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3.食品ロス削減のための商慣習検討WTの検討結果について 【資料3】 公益財団法人流通経済研究所 専務理事 加藤 弘貴 氏 |
15:05~15:20
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休 憩 |
15:20~16:50
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U部 パネルディスカッション テーマ「食品ロス削減に向けて」 |
コーディネーター:東京情報大学 学長 牛久保 明邦 氏 | |
パネリスト:4名
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