平成21年度 食品産業グリーンプロジェクト技術実証モデル事業
ポリ乳酸(PLA)とホタテ貝殻から、 鮮度保持効果を持つ新たな食品包装資材が開発されました。

ポリ乳酸(PLA)は植物由来でCO2を増やさない環境新時代の素材です。
また、ガス透過性が有り、食品を長持ちさせます。
ホタテ貝殻は廃棄されていた未利用資源で、焼成すると抗菌性を発現します。
この二つを組み合わせて新たな機能性フィルムを作成しました。


「食品加工残渣としてのホタテ貝殻を用いる新素材開発技術の実証」事業成果報告会
の開催について

 近年化石燃料使用の削減や循環型社会の推進、国内資源の有効利用が大きな関心事となっています。北海道の主要な水産物の一つであるホタテ生産では、毎年約20万トンの貝殻が廃棄されています。特に噴火湾地域では加工用2年貝が生産の殆どを占め、水産加工場で分離された貝殻は、有償で処理業者に引き取られて処分される場合が多く、これまでも様々な再生利用法が検討されてきましたが、その利用は一部にとどまっているため、さらに有効な利用法が求められている状況にあります。
 一方、高品質で定評のある国産生鮮食品には海外輸出を含めた広域流通に耐える新規包装資材へのニーズも高く、これをバイオマス未利用資源から製造する技術は今後のわが国の農林水産業の発展に大きく寄与できるものと考えております。
  このような背景のもと、ホタテ貝殻を粉砕した粉末をバイオマス由来の生分解性プラスチック(ポリ乳酸)に充填し、抗菌性等の機能を付与した食品包装資材として用いれば、微生物の繁殖による品質の低下を抑えて流通できる可能性があり、その実用化によって、石油由来のプラスチック廃棄物を減らすことができるとともに、未利用のホタテ貝殻の有効な再生利用法となります。そこで、ホタテ貝殻粉末製造技術の確立とそれを充填したプラスチック包装資材を試作し、その抗菌性等を検証して新規の包装資材開発とその技術実証を目的として本事業を実施しました。
 この度、本事業の成果報告会を下記により開催いたしますので、是非皆様のご参加をよろしくお願いいたします。


開催日時:平成22年3月29日(月) 13:30〜15:00  
開催場所:包装機械会館 2階会議室(東京都中央区新川2−5−6)       
       (日本有機資源協会のある馬事畜産会館の向かい正面のビルです)
テーマ:ホタテ貝殻粉末充填新素材有効化技術について
発表者:北海道大学大学院農学研究院 教授 木村 俊範 氏
主 催:ホタテ貝殻粉末充填新素材有効化技術実証協議会(略称:ホタテ協議会)
参加費:無料
申込み:参加申込用紙をダウンロードの上、平成22年3月25日(木)までに
      ホタテ協議会事務局社団法人日本有機資源協会 加藤宛にファックスあるいはE-mailにてお送り下さい。

参加申込用紙【PDF108KB】 【DOC39KB】 
実証事業概要 はこちらよりダウンロードしてご覧ください→【PDF484KB】
地球に優しくて、鮮度を長持ちさせる機能性フィルム、誕生!
「バイオマス・ホタテフィルム」
バイオマス・ホタテフィルム パンフレット
はこちらよりダウンロードしてご覧ください→【PDF993KB】



問い合わせ先
ホタテ貝殻粉末充填新素材有効化技術実証協議会(略称:ホタテ協議会)
((社)日本有機資源協会内 ホタテ協議会事務局)
担当:(社)日本有機資源協会主幹 加藤俊明
電話:03-3297-5618   FAX:03-3297-5619  E-mail:kato1773@jora.jp


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